2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

支え合ってる そんな意思は無くても 何ひとつ愚痴を言うでもなく お互いの体を預け合い 雲の流れをやり過ごす 一粒の種に負けることもある それでも降りだした冷たい雨に堪えながら 支え合う 辿りついたこの場所で

鳴りやまない太鼓の音 あれが大阪の夜景さ 君は操縦かんから両手を放し 得意気な顔して振り向く 雲の切れ間から通天閣の灯りが見えて トントトコ トトントコ 寝ぼけ眼で食い倒れ人形が太鼓を叩く

おしゃべりな密告者の呟きに耳をそばだて 黄色いダイヤの一粒を口に含む その甘酸っぱさに覚える 人生の在り様 別れたおんなの痩せこけた頬 これっぽっちだったのに それっぽっちだったのに

どうでもよい?「てにおは」を直すときに覚える快感というか自己満足であっても幸せなひととき。

ことばにならないことばを書き綴ってみるのもありかなと思ってみる。

放物線を掴み取る そいつが新しい時代の幕開けだからと がなりたてるマイクの先で ブリキの人形ひとりぼっち 嘘つきは嘘つきで これっぽちの真実さえ持ち合わせていないのだから ローンレンジャー 白馬から飛び降り 淫売女の薄汚れたペチコートを捲くる